ITエンジニアは運用保守ばかりでつまらない！運用保守が多い理由と対策

ITエンジニアになったけれど、仕事は運用保守ばかり。

同じ作業の繰り返しで、IT運用保守はつまらないと感じていませんか？

そんな今回は、ITエンジニアが運用保守ばかりでつまらない理由を解説します。

また、ITエンジニアが運用保守から抜け出す方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ITエンジニアが運用保守ばかりな理由

なぜITエンジニアの仕事は、運用保守ばかりなのでしょうか？

そんな本章では、ITエンジニアが運用保守ばかりになる理由を紹介します。

IT費用の約70%は運用保守に使われている

日本企業の多くは、IT費用の約70％を運用保守に使っています。

野村総合研究所の調査によると、日本企業のIT予算の内訳は、既存システムの維持や運用保守に約70%。

新規開発は全体の約30%しかありません。

このような背景から、「ITエンジニア＝運用保守ばかり」という状況になっています。

IT未経験の最初はシステム運用保守が多い

IT未経験からエンジニアになると、最初はシステム運用保守の仕事が多いです。

開発はスキルが必要なため、いきなり対応することはできません。

運用保守をとおして、システムやエンジニアの仕事に慣れるのが一般的です。

ただし、運用保守だけを続けていてもITスキルは身につかないので、1年〜2年を目安に他の職種にも挑戦するべきです。

もし、何年経っても運用保守しかやらせてもらえない会社なら、転職を考えた方がいいでしょう。

若いうちから開発や構築にかかわれるIT企業はたくさんあるので、以下のIT転職エージェントに相談してみてください。

ITエンジニアが運用保守ばかりはつまらない理由

本章では、ITエンジニアが運用保守ばかりだとつまらない理由を3つ紹介します。

単純作業が多い

運用保守の仕事は単純作業が多いため、1〜2年続けると飽きます。

運用保守では、以下のような同じ作業を繰り返し行うことが多く、モチベーションを保つのが大変です。

運用保守はIT未経験でもできる単純作業が多いため、スキルを伸ばしたい人は物足りなさを感じます。

ほめられることがない

運用保守は頑張ってもほめられる機会が少ないです。

基本的に、運用保守の仕事はトラブルや問題がないことを前提とされます。

そのため、仕事を頑張っても成果が目立ちにくく、評価につながりにくいです。

運用保守の仕事は成果や努力が認められにくいため、やりがいを感じなくなり、つまらないと思う人は多いです。

新しいスキルが身につかない

運用保守の仕事では、なかなか新しいスキルが身につきません。

業務はマニュアルに従った内容が多く、一度覚えてしまえば、新しい知識やスキルを身につける機会がほとんどないからです。

実際、エンジニアの中にも運用保守をしていても成長が感じられないため、将来に不安を抱く人も多いです。

もし、今後も運用保守メインで新しいスキルが身につかなさそうであれば、早めの転職をおすすめします。

エンジニアとして成長できる環境を探すなら、以下のIT転職エージェントに相談してみてください。

ITエンジニアが運用保守ばかりのデメリット

本章では、ITエンジニアが運用保守ばかりするデメリットを紹介します。

年収が上がりづらい

運用保守は年収が上がりづらいです。

単純作業が多くIT未経験でもできる仕事が多いため、エンジニアの中でも年収が低く設定されています。

そのため、システムエンジニアの平均年収が約550万に対して、運用保守は30代以上でも400万前半の人も多いです。

将来的に年収を上げたい人は、20代・30代のうちに運用保守以外の仕事も経験しておくことをおすすめします。

エンジニアとしての将来性がなくなる

運用保守しか経験していないエンジニアは、将来性がなくなります。

運用保守の仕事は単純作業が多いため、将来的にAIなどで自動化される可能性が高いからです。

20代のうちは問題ありませんが、30代以降で運用保守の経験しかない場合、転職先が見つかりにくいでしょう。

もし運用保守の経験しかなく、今後もシステム開発やインフラ構築にかかわれないなら早めに転職した方がいいです。

以下のIT転職エージェントでは、システム開発やインフラ構築ができる会社を紹介してもらえるので、ぜひ一度相談してみてください。

ITエンジニアが運用保守から抜け出す方法

ITエンジニアが運用保守から抜け出す方法は、IT転職エージェントに相談することです。

IT転職エージェントでは、IT業界に詳しいプロが、システム開発やインフラ構築ができる会社を紹介してくれます。

また、IT転職エージェントは会社と強いパイプがあるため、内部情報にも詳しいです。

仕事内容や職場環境など、リアルな情報を聞けるので、入社後のミスマッチも減らせます。

サービスは完全無料なので、運用保守から抜け出したい人は、まずは登録だけでもしておきましょう。

ITエンジニアは運用保守ばかりまとめ

本記事では、ITエンジニアが運用保守ばかりだとつまらない理由について解説しました。

運用保守の仕事は、IT未経験でもこなせる単純作業が多いため、エンジニアの中には物足りなさを感じている人もいます。

もし、今後も運用保守メインの仕事が続くようなら、あなたの将来のためにも早めに転職を考えた方がいいでしょう。

システム開発やインフラ構築をできる会社もあるので、ぜひ一度以下のエージェントに相談してみてください。